【キャラ＋ひと言】
👀登場キャラ：タッカーズ（身長192cm）
「もう慣れたよ。…でも“完全無敵”ではないんだ。」
本文（女の子2人の会話形式＋ナレーション風）】
放課後、街を歩いていた私たち小学3年生の2人。
おやつを買って帰ろうと思ってたそのとき──
「ちょ、ちょっと見て！あの人…でかくない！？」
「えっ！？どこどこ…わっ、ほんとだ！！でっか！！」
「ヒソヒソ」「ヒソヒソ」…
小学生の私たちにとって、大人＝お父さんか担任の先生のサイズ感。
でも、その人は…それ全部超えてた。
私たちは考えた。
「よし、近くに行ってみよう！」
「どのくらい大きいか確かめよう！」
「どんな人なんだろう！」
「走って抜いて大きさとか確かめよう」
「ヒソヒソ」「ヒソヒソ」…
タッカーズ：「あの～全部聞こえてますから」
そして作戦は実行され、女の子達は私を追い抜き際に見事、チラ見大成功でした。
でもね、タッカーズの心に何かが刺さっているんです。
「こういうのもう慣れてるはずなんですけどね…」
そんな私の気持ちはつゆ知らず、女の子達は「大きかったねー！！！」と笑顔で走り去っていきました。
タッカーズ：「それも聞こえてますから～。」
今日、あの子たちは、お父さんとお母さんに、「凄く大きい人がいてねー」と会話に花を咲かせる事でしょう。
家族団らんに貢献したタッカーズでした。
【まとめ・一言】
子どもたちは純粋な好奇心で言う「大きい〜！」
でもそのひとことが、今日も誰かに花を咲かせ、誰かの心に静かに刺さるんです。
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